不用品の売却や、限定品の購入などでメルカリを利用している方は多いですよね。
手元にお金がないので取置きをしたい場合や、値段交渉後に改定後価格で専用出品を利用することもありますよね。
専用出品になったから安心…。と思っていたら、他のユーザーに横取りされてしまった経験も少なくはないと思います。
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
メルカリ専用出品の横取りはルール違反?
そもそも何で横取り購入をするの?
今回は、メルカリで専用出品をした場合の横取り購入について調べました♪
- メルカリ専用出品の横取り購入によるペナルティ
- メルカリ専用出品の横取りは「楽しい」のか
- メルカリ専用出品の横取り防止
- メルカリ専用出品時の出品者キャンセル可否
メルカリ専用出品の横取りはマナー違反?ペナルティや評価を下げられることはあるのか
メルカリで値下げ交渉をして、「専用出品」の状態で取り置きをしてもらった後に、全くの第三者に横取りされた経験を持つ方は多いと思います。
横取りで購入されてしまうのは、値下げ交渉をしていた購入希望者からすると気分が悪いですよね。
でも実は、
専用出品はメルカリの公式ルールではなく、
公式ルールに則ると、「横取り」はルール違反ではないのです。
ルール上は問題ないのですが、購入者と出品者の間で交渉が成立したのちに「横取り」をするのはマナー違反とは考えられています。
ただし、
メルカリ専用出品の横取りが楽しいという意見も!その理由とは
なぜ「横取り」をするのかという理由を調べると、驚くことに
横取り購入をするのが楽しいから
という意見を目にすることがあります。
マナー違反をすることが楽しいとはどういうことなのかと調べてみると、
自分で値下げ交渉をすることなく、他人の交渉にタダ乗りできて楽だから
ということのようです。
この理由なら、褒められることではありませんが理解はできますよね。
マナー違反行為をすることを楽しんでいるわけではなく、少ない労力でできるだけ良い条件(価格、発送方法等)で購入できるから「横取り」をするということですね。
他にも、
専用出品の値下げ交渉をしている最中に、値下げ前の価格で購入することが楽しい
という意見もあります。
これもあまり理解はできませんが、高い価格で購入できるという一種のマウントに近い感覚なのかもしれません。
メルカリ専用出品の横取り購入を防止する方法や対策について
メルカリの専用出品の横取り自体は、ルール違反ではないため残念ながら完璧な対策は難しいです。
横取りそのものを防止する対策としては、
自分が出品者で、過去に横取り購入をしたユーザーをブロックする
という手段です。
ただし、この方法は自分が出品者の時にのみ有効で、購入したい手段の横取り購入を防止することはできません。
また、過去にやりとりをしたことのないユーザーに横取りされてしまった場合はどうしようもないです。
また、自分が出品者の場合は、横取りを防止することだけではなく、横取り購入によるトラブルを防止する観点から以下の対策が有効です。
具体的には、
プロフィール欄に「専用出品をしても、先に購入した方がいればその方と取引を行います」という注意書きを入れておく
ということです。
こういった文言を入れておくことで、自分が出品者の際に専用出品依頼者に対して事前に意思表明をしておくことができます。
一方で、自分が購入者の立場の場合、
横取り購入防止のためには、専用出品後なるべく早く購入する
ということも大事です。
出品者側も即購入してくれた方が、取引がスムーズに進むため喜ばれます。
双方が気持ち良い取引を意識しましょう♪
メルカリ専用出品の横取りを出品者がキャンセルするのはあり?
専用出品した商品を、別の購入者に購入されてしまったケースで、取引を停止するために出品者がキャンセルすることはできるのでしょうか?
結論としては、
具体的には、
- 出品者が「この取引をキャンセル」を選択
- 出品者がキャンセル申請画面より、キャンセル理由を選択
- 出品者からキャンセル申請を送信
- 購入者が届いた申請に対し「同意する」を選択する
この一連の流れが完了して初めてキャンセルは成立します。
横取りした側が「間違えて購入してしまった」というケースであれば同意してもらえる可能性もありますが、故意の場合は同意を得られない懸念もあります。
そもそも横取り購入自体はルール違反ではないので、その前提を踏まえた上でキャンセル申請をするかどうかを検討するのがトラブル防止になります。
まとめ
今回は、メルカリの「横取り購入」について調べました。
まず第一に、
横取り購入はルール違反ではない
という前提を踏まえておく必要があります。
故意で横取りする方もいますが、あくまでもマナー違反の範囲であってルールは逸脱していないのです。
そのため、トラブル防止策としては、
出品者の場合は、「専用出品の場合でも、先に購入した方を優先する」等の文言をプロフィールに記載しておくこと
購入者の場合は、専用出品後速やかに購入すること
この2点を心がけて、気持ち良い取引を行うようにしましょう。