メルカリ返品で住所を教えたくない場合は？住所悪用で教えてくれない場合についても

メルカリ返品(出品者)住所を教えたくない場合の対処法

メルカリで便利な発送方法として「匿名配送」があります。

匿名配送の場合、出品者・購入者共に住所や氏名といった個人情報を開示する必要がないのでセキュリティ上安心ですよね。

でも、

匿名発送で送付した出品・送付した荷物が不良品で、返品を受ける場合はどうするの?

と疑問に思いませんか?

結論から言うと、

匿名配送機能は返品時には使用できません。

そのため、別の手段で返品物を受け取る必要があります。

すぐに思いつく方法としては、購入者に住所・氏名を開示して送付してもらう方法です。

しかし、返品のやりとりの際にトラブルになったりした場合は特に、個人情報を開示することに抵抗がありませんか?

その場合どうするとかというと、以下の3つの方法が考えられます。

①郵便局の私書箱を利用する

郵便局のサービスとして、「私書箱」を無料で利用することができます。

初めて私書箱を利用する場合は、利用したい郵便局の私書箱の空き状況を確認します。

空きがある場合には、私書箱を利用したい旨を伝え、利用する私書箱番号を確認してきます。

そしたらあとは、返品物を発送する購入者に対して、「郵便局名」と「私書箱番号」を伝えるだけで対応できます＾＾

②購入者に返品商品をメルカリへ出品してもらう

返品も匿名配送を利用したい場合は、購入者側に依頼をして、返品商品をメルカリに出品してもらうという方法があります。

その際に、発送方法は「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」など匿名配送ができるサービスを選択します。

ただしこの方法は、返品を希望する購入者にとっては、出品・発送・評価という手間がかかるため、そのことも考慮した上でお願いする必要があります。

③返品はせずに商品を破棄してもらう

商品が少額だった場合などは、返送の送料などを考えて、返送はせずにそのまま商品を破棄してもらうことも選択肢の一つです。

ただし、嵩張るものや粗大ゴミ手配が必要なものの場合、処分にも費用・手間がかかりますので、一般ゴミとして捨てられるものの時のみ提案することが良いです。

メルカリ返品(購入者)住所を教えてくれない場合の対処法

不良品を購入してしまい、返品したいのに出品者が発送先を教えてくれずに困ってしまうケースの対処法としては、以下が考えられます。

①郵便局の私書箱利用を提案する

出品者に対して、私書箱の利用をお願いするパターンです。

私書箱は郵便局のサービスで、無料で利用することができます。

ただし、利用したい郵便局の空き状況の確認や、受け取りのために郵便局へ訪問が必要など、一定の手間は出品者に発生します。

ただ、双方に最も負担が少ない方法なので一度提案してみるのが良いでしょう。

②メルカリで再度返品物を出品する

不良品の取引は「取引完了」としてしまい、再度不良品をメルカリに出品するケースです。

ただし、このパターンの場合は、

• 出品、発送、評価という手間が自分にかかる
  
• 不良品の出品者が購入してくれない場合、自分が損をするリスクがある

というデメリットがあります。

そのため、相手としっかり条件を確認してから「取引完了」「再出品」を行うようにしてください。

③事務局に相談する

①や②の方法を提案しても拒否されてしまったり、連絡がつかなくなってしまった場合は、迷わずにメルカリの事務局に相談しましょう。

特に、商品が不良品だったという事案については事務局側で対処してもらえる可能性が十分にあります。

無理に自分で対応することを止めて、第三者の介入をお願いすることも必要です。

メルカリ返品で住所を悪用されるケースはあるのか

実際にメルカリの返品で住所を悪用されるということはあるのでしょうか?

調べてみると、結構なトラブルが発生していることがわかりました。

過去の取引相手がなりすましで利用しているケースや、

https://twitter.com/yuka_11_13/status/1357461524399284226?s=20

購入時のトラブルをネット上で拡散されるケースなどがあります。

特に返品の際には、トラブルが多発することが多いので、住所の悪用防止には十分な対策を講じたいですよね。

まとめ

今回は、メルカリの返品時の住所に関するトラブルを紹介しました。

まとめると、

住所を教えたくない・教えてくれない時の方法としては、

• 郵便私書箱を利用する
  
• メルカリで再出品する
  
• 返品をせずに破棄をする

といった方法が考えられます。

ぜひ、トラブルの回避のために参考にしてください♪