ゆうパケットポストminiとゆうパケットポストの違いと共通点まとめ

違い①：送料が異なる

ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiともに、取扱サービスによって送料が異なります。

結論としては、原則としてはゆうパケットポストminiの方が送料が安く済むと思っておくのが良いでしょう。

上記はいずれも送料のみで、専用封筒などの費用は含んでいません。

ゆうパケットポストminiは専用封筒代として20円が必要となりますが、封筒代を合算してもゆうパケットポストminiの方が安くおさまるといえるでしょう。

違い②：大きさが異なる

ゆうパケットポストで発送が可能な大きさは以下の通りと決められています。

ゆうパケットポストの発送サイズ

・3辺の合計が60cm以内、長辺34cm以内、かつ郵便ポストに投函可能なもの(概ね厚さ3cm以内)

・専用箱を利用する場合は、32.7cm×22.8cm×3cm

一方で、ゆうパケットポストminiは専用封筒を必ず使用する必要があるため、大きさがより細かく規定されています。

ゆうパケットポストminiの発送サイズ

・21cm×17cmかつ郵便ポストに投函可能なもの
　※専用封筒への梱包が必須

大きさ自体に大きな違いはありませんが、専用封筒の使用が必須ではない分、ゆうパケットポストの方がより配送品の形に制約が少なく送ることができそうですね＾＾

違い③：梱包資材が異なる

ゆうパケットポストとゆうパケットポストminiの大きな違いとしては、

専用封筒などの梱包材の使用の要否

も挙げられます。

具体的にいうと、

• ゆうパケットポストの場合は、大きさが3辺合計60cm、長辺34cm、厚さ概ね3cmに収まっていれば、何で梱包しても構わない
  ※但し、発送用のシール(20枚100円)の店舗は必須
  
• ゆうパケットポストの専用箱も売っているが、必ずしも使用する必要はない

というルールがあります。

一方で、ゆうパケットポストminiについては、専用封筒(20円)で発送しなくてはいけないというルールがあるのです。

そのため、送料についてはゆうパケットポストminiの方がかなり安く見えますが、実際は封筒代が上乗せされるので、考慮した上で送料を計算しておくことが望ましいです。

ゆうパケットポスト	3辺60cm以内、長辺34cm以内なら何で梱包しても問題ない ※専用シールの貼り付けは必要
ゆうパケットポストmini	必ず専用封筒での梱包が必要

ゆうパケットポストとゆうパケットポストminiの同じ点

ここまで、ゆうパケットポストとゆうパケットポストminiの違いについて説明してきましたが、2つのサービスは似ている点も多くあります。

ここからは、両サービスの同じ点について説明していきます。

• ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiともに、匿名配送の利用が可能
  
• ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiともに、発送時に宛名書きをする必要がない
  
• ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiともに配送状況の追跡サービスがある
  
• ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiともに発送品の補償が付帯されている
  
• 郵便ポストへの直接投函が可能
  ※コンビニや郵便局窓口への来店が不要
  
• 受け取り側は郵便受けのほかに、コンビニ・郵便局・はこぽすなどでの受け取りを指定可能

という点は同じということになります。

まとめ

今回は、ゆうパケットポストとゆうパケットポストminiの違いについて調べました。

まとめると、

配送品の形態や、手元に専用封筒があるか否かなどの様々な条件から、最適な発送方法を選択する必要がありそうですね。

いずれにしても、ゆうパケットポストminiは安く発送をする手段としてはとても便利そうなので、ぜひ積極的に活用していきたいと思います＾＾

最後までお読みいただき、ありがとうございました。